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田村元の短歌のよりみち
2023/09/02
短歌と樺太 〜松村正直『樺太を訪れた歌人たち』
短歌時評。短歌と樺太 〜松村正直『樺太を訪れた歌人たち』。
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2023/08/19
『人魚』の四句切れの歌について 〜染野太朗歌集『人魚』
染野太朗の第二歌集『人魚』(角川文化振興財団)を読んでいると、次のような歌が目についた。 ぐいぐいと引っ張るのだが掃除機がこっちに来ない これは孤独だ 塩水で色止めをするあやうさに人を恋いたり 不味いりんごだ Bボタンぎゅっと押したる感触のふいに戻り来 泣けなかったな...
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短歌時評
· 2023/08/13
「意味」と「音楽」 〜寺井龍哉「歌論夜話」
「現代短歌」で連載中の寺井龍哉「歌論夜話」が実に面白い。寛保二年(一七四二年)に、田安宗武に歌論の提出を命ぜられた荷田(かだの)在満(ありまろ)が三日で書き上げたと言われる「国歌八論」を読み進めながら、短歌に関わるもろもろを縦横に論じていて読み応えがある。...
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短歌時評
· 2023/08/06
母音が伝える思い 〜笹公人『ハナモゲラ和歌の誘惑』
前回は、「現代短歌」で連載中の寺井龍哉の「歌論夜話」にヒントを得て、短歌の持つ二つの側面である、「意味(文学)」と「韻律(音楽)」について考えた。 今回は、もう少し短歌の韻律について掘り下げてみたい。貴重な示唆を与えてくれたのが、昨年刊行された笹公人『ハナモゲラ和歌の誘惑』(小学館)である。...
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エッセイ
· 2022/08/07
最古の「居酒屋の歌」を探せ
短歌の中で居酒屋が詠まれた最古の作品について調べてみたい。居酒屋に限らず、バーなども含めたアルコールを提供する飲食店のことが詠まれた歌を「居酒屋の歌」とくくることにする。拙著『歌人の行きつけ』で取り上げた歌の中では、次の一首がかなり古いものに当たる。...
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その他
· 2021/07/12
田村元 第二歌集『昼の月』の批評、感想等
2021年6月に刊行した『昼の月』(いりの舎)についての批評、書評、感想等をまとめました。 【総合誌・紙】 ・「現代短歌新聞」2021.9 佐佐木定綱さん 書評 ・「うた新聞」2021.9 樋口智子さん「友の歌」 ・「歌壇」2021.9 山下翔さん 作品七首に次の一首を詠んでいただきました 昼の時間、夜の時間を往き来して『昼の月』あり照らすなけれど...
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その他
· 2019/02/09
田村元『歌人の行きつけ』の批評、感想等
田村元『歌人の行きつけ』についての書評、批評、感想等をまとめました。
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書評
· 2018/12/30
玉城入野『フィクションの表土をさらって』
玉城入野さんの著書『フィクションの表土をさらって』(洪水企画)に収められている、映画『トラック野郎』論(「ハイマートロス一番星」「明日はわが身の一番星」)がとてもおもしろい。
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2018/12/15
ホームページ開設
ホームページを開設しました。
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